創業100周年を迎える2029年にグローバルシステムサプライヤーとして1兆円の売上高(今期見通しは4500億円)を目指す。松井徹社長は「非日系メーカーへ取引を拡大しつつ、ホースやマウントの周辺部品を取りこんで業容を広げる」と説明する。当面はものづくり力を地道に磨き、飛躍に向けて足場を固める考えだ。(畑野 旬)―足もとでは収益改善が課題だ「これまで…