スズキ・ミャンマーのHP

 スズキは23日、ミャンマーに四輪車の新工場を建設すると発表した。ミャンマーの自動車市場の拡大に対応し、120億円を投じてヤンゴン市の既存の工場敷地内に設置する。新工場の生産能力は年間4万台で2021年9月から順次稼働する。

 スズキが100%出資する四輪生産販売子会社のスズキティラワモーター社が、ヤンゴン市南東にあるティラワ経済特区の工業団地内に建設する。新工場の建屋面積は約4万2千平方㍍。月内に着工し、21年9月から車体組み立てを開始し、順次、溶接、塗装も始める。同社の生産能力は既存の年間1万台から同4万台に拡大する。