新型車に搭載するEPB(電動パーキングブレーキ)の不具合で投入が遅れた「フィット」を2月に発売し、ようやく販売活動が正常化されつつあるホンダ陣営。ただ、この先の市場環境はなお厳しい。ディーラー経営の新戦略「7・8・9戦略」の旗印のもと、持続的な成長を目指す。(水鳥 友哉)―今年度の着地点は「期初は72万5千台程度の販売を想定していたが、現状は68…