小牧製作所

住友理工は、国内外にある工場の生産性改善を急ぐ。マザー工場に指定した国内工場で得られた改善事例を今後、海外工場に移植していく。同社は7年前に海外の同業他社を相次ぎ買収。事業規模を広げたものの、生産性の改善が追いつかず、今期の営業利益率は1・8%とピーク時の半分に落ち込む見通し。今後2~3年で生産性を高め、収益基盤を固める考えだ。自動車用防振ゴムを…