名古屋大学と鈴木商館は、さまざまな環境の中で水素濃度を正確に測定することができる新たな水素センシング素子を開発したと発表した。水素のみに反応する金属の薄膜を活用し、従来の水素センサーでは測定が困難な過酷な環境の中でも水素濃度を高感度・高レスポンスで検知する。自動車分野では、燃料電池自動車(FCV)から排出される水蒸気中の水素濃度を測り、発電効率の…