豊田自動織機は25日、燃料電池で走る「トーイングトラクター」の実証実験を中部国際空港で始めたと発表した。1年ほど実証を続け、将来の実用化を目指す。トーイングトラクターは、空港内で貨物を搭載したコンテナをけん引する車両。欧米では燃料電池化の実証が進んでいるが、日本では環境省の補助事業として行う今回が初めてだ。豊田自動織機は燃料電池フォークリフトをす…