機械振興協会は20日、都内で「第54回機械振興賞」の表彰を開催し、日産自動車の「世界初量産可変圧縮比エンジンの開発」とマツダの「防錆を革新する耐食性の迅速評価技術と装置」に機械振興協会会長賞を贈った。日産は内燃機関の可能性を広げる技術であること、マツダは生産性を大幅に高める技術であることなどが評価された。日産が受賞したのはマルチリンク機構により、…