燃料タンクやサンルーフを主力とする八千代工業は、2019年度に両製品ともグローバルで過去最高レベルの生産台数を見込む。一方で、電動化トレンドなどをベースとした既存製品の将来的な市場縮小の可能性に備え、新規樹脂製品の拡大に本腰を入れている。課題だった米国子会社の生産安定化が軌道に乗り始めたことで経営基盤が回復基調にある。山口次郎社長に今後の展望を聞…