深刻化する整備士不足。日整連による19年度調査では前年度比0・5%減の33万6897人だった

整備人材の減少と高齢化が進行している。日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)がまとめた「2019年度自動車分解整備業事態調査」によると、整備士数は前年度比0・5%減の33万6897人、整備要員の平均年齢は同0・2歳上昇し45・5歳となった。自動車整備業界は人口減少や少子高齢化といった社会構造の変化だけでなく、整備士を目指す若者の減少、…