トヨタ自動車系中堅部品メーカー6社の2019年4~12月期連結業績は、フタバ産業と中央発條の2社が増収増益だった一方、残りの4社は営業減益を強いられた。また、東海理化と愛三工業、大豊工業の3社が通期予想を下方修正した。中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎に関しては、各社ともトヨタ自動車に合わせて2月9日まで工場の稼働を見合わせ、情報収集を急…