JAFが実施した後席シートベルトの安全実験。ベルト未装着では衝突の衝撃を体で支えきれず大きな被害が生じる

日本自動車連盟(JAF、藤井一裕会長)が発表した「シートベルト着用状況全国調査結果」によると、後席でのシートベルト着用義務化から10年以上経過したにも関わらず、依然として後席の着用率が大幅に低く、ほぼ横ばいで推移していることがわかった。一般道路で着用率の低さが際立ち、後席での着用の重要性がドライバーや同乗者に十分に認識されていないことを示す結果と…