トヨタ自動車の2019年の世界生産は2年ぶりのプラスとなり、過去最高を更新した。世界生産の3分の1以上を占める国内生産は北米向け「カローラ」や新型「RAV4」の好調によって前年比8・8%増となり、2年連続でマイナスとなった海外生産をカバーした格好だ。地域別では米国が3・8%減となった一方、中国が新規車種の追加で6・6%増となった。19年の世界販売…