キオクシアホールディングス(旧・東芝メモリ)は1月29日開催の取締役会で、早坂伸夫副社長執行役員が社長執行役員に昇格する人事を決議したと発表した。

成毛康雄社長が昨年7月に病気療養のため、早坂氏が代表取締役として社長業務を代行していた。成毛氏が病気療養のため、社長執行役員、代表取締役、取締役を辞任したいとの申し出があったことから正式にトップ交代を決めた。
事業会社のキオクシアも同様に、成毛氏が社長執行役員、代表取締役、取締役を退任して早坂氏が社長に就任する。


早坂氏は1984年に東北大学大学院工学部卒後、東芝に入社し、2014年に執行役常務・セミコンダクター&ストレージ社 統括技師長、2017年に東芝メモリ(現キオクシア)副社長に就任した。