KDDIは、アプリ上で複数の交通手段を組み合わせたルート検索や、交通手段の手配など移動をサポートするマルチモーダルモビリティサービス「my route for au (マイ・ルート・フォー・au)」をauスマートパス、auスマートパスプレミアム加入者向けに1月16日から提供開始したと発表した。

新しいサービスは、トヨタが福岡市と北九州市で2019年11月28日から提供開始した「my route」のauスマートパス版で、トヨタとKDDIが共同で提供する。トヨタは2020年春から「my route」のサービス提供エリアを全国に順次拡大していく。

KDDIが提供するサービスは、ナビタイムジャパンが提供するマルチモーダル経路探索エンジンを使ったルート検索など「my route」で提供している機能に加え、auユーザー向けのサービスとして交通チケットを25%割引価格で販売する。

今後、au WALLETポイントプログラムをはじめ、auサービスや、移動の目的となるコンテンツ、移動そのものを楽しくするライフデザイン商材と組み合わせて、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)として向上を目指す。また「移動に関わるあらゆるサービス」を含めて連携し、快適な移動体験の提供を目指す。