自動車以外の領域でも提案進める

豊田合成は、自動車以外の領域へのアプローチを強める。アクチュエータ機能とセンサー機能を組み合わせた次世代ゴム「eラバー」をフックに、まずはロボティクスやヘルスケアの分野で可能性を探る。同社は中長期経営計画内で2025年度の売り上げを現在より約2千億円増の1兆円に増やす目標を掲げている。2千億円のうち、半分の1千億円をeラバーを軸にした新領域で積み…