2020年の関西新車市場は厳しい幕開けを迎えた。消費増税の反動減などによる客足の停滞が長期化している。10、11月と新車販売台数(軽自動車を含む)は前年同月比2桁減を記録した。12月も回復基調は見られず、消費者の動きは鈍いままだった。各種経済調査でも厳しい見方が相次ぐ。関西経済連合会と大阪商工会議所が12月11日に発表した「第76回経営・経済動向…