第11回大阪モーターショー(主催 大阪モーターショー実行委員会=日刊自動車新聞社などで構成)が6日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開幕した=写真。国内外計27ブランド(二輪車含む)が出展。スペシャルサポーターの採用やレディースデーの設定、高校生以下の入場無料など新機軸の取り組みを多数実施し、幅広い層、世代にクルマの魅力を発信する。会期は9日まで。

 開会式では、堀内俊樹委員長(日本自動車販売協会連合会大阪府支部長)が「クルマの楽しみ、バイクの楽しみ、社会の楽しみを味わってもらえるショーにしたい」と宣言した。開会式にも出席したスペシャルサポーターのプロレスラー蝶野正洋氏は「子どもが楽しめる企画も多く、家族で楽しんでほしい」とショーの魅力をアピールした。午前10時の開場と同時に多数の来場者が押し寄せた。会場には東京モーターショーで初登場したコンセプトカーや最新モデルが並んだ。大阪モーターショーのみの出展となる輸入車ブランドも人気を博していた。