ジャガー・ランドローバー・ジャパン(マグナス・ハンソン社長、東京都品川区)は、新型「ディフェンダー」の先行予約を3日から開始した。日本市場向けに生産される先行予約モデルとして150台限定の「ローンチエディション」を設定した。3ドアモデル「90」が15台、5ドアモデル「110」が135台で、納車は2020年夏から順次開始する。

 搭載エンジンは300馬力と400ニュートン㍍を発揮する2㍑直列4気筒「インジニウム」ガソリンターボ。「90」にはコイルサスペンションを、「110」にはエアサスペンションを搭載する。

 従来のシルエットを継承しながら、ルーフ後方の「アルパインライト」ウィンドウや横開きのリア・テールゲートなどを装備した。ボディには、極限環境向けに新開発した「D7x」アーキテクチャーを用いた軽量アルミニウムのモノコック構造を採用した。

 価格は489万~767万5千円(消費税込み)。