住友ゴムはレベル4に対応するタイヤをデジタル技術を用いて研究している(写真は実証実験)

国内タイヤメーカー各社が、デジタルの知見を技術開発やアフターサービスの分野で活用を始めている。人工知能(AI)を開発プロセスに組み込み、設計の高度化や短縮を図るほか、センシング技術で得たデータをもとに安全運転支援や最適なメンテナンス提案をするなど、数字に裏付けされたサービスの提供にも力を入れる。コネクテッド化や自動運転化が進めば、路面の状況やドラ…