車両底部撮影ユニットには、1千万画素のカメラが5台、組み込まれている

豊田通商は、人工知能(AI)が車両の外観や底部を即座に検査する装置の取り扱いを始めた。まずは中古車オークション(AA)事業者に売り込み、将来は製造ラインの外観検査などに用途を広げたい考え。製造をはじめ整備、AAなどの分野で車両検査は不可欠。人手不足の中、一部ではあるが、熟練者の目視や経験に頼る車両検査の自動化が進む可能性がある。豊通が取り扱いを始…