政府は7日、2018年度のエネルギー白書を閣議決定した。日本は、11年の東日本大震災以降、再生可能エネルギー増や原子力発電が徐々に再稼働していることに伴い、非化石電源比率が増加しつつあるものの、電力需要が大きいために、再エネ比率を上げることが難しいと指摘。また、運輸や産業部門のエネルギー消費効率は高い一方、火力発電への依存率が高く、電力供給側にお…