日本銀行大阪支店が1日に公表した近畿地区3月の「全国企業短期経済観測調査(短観)」によると、2019年度は製造業と非製造業を合わせた全産業で、売上高を前年度比0・8%増に計画していることが分かった。全国平均と同水準だが、18年度と比べ先行きに対して慎重な見方を強めていることがうかがえる。一方、経常利益は前年度並みの計画だが、18年度に対し収益改善…