JAM(安河内賢弘会長、ものづくり産業労働組合)は2日、2019年春季生活闘争(春闘)の回答状況をまとめた。同日までに回答があった賃金改善額の明示可能な392単組のうち、組合員数300人未満(282単組)のベースアップは1593円となり、全体の1538円を上回る結果となった。ただ、前年同期比を若干下回るなど、中国経済の減速などを背景に賃上げに慎重…