曙ブレーキ工業は、経営不振の責任を取り、取締役や執行役員の役員報酬を減額すると発表した。信元久隆会長兼社長をはじめとする取締役3人の役員報酬を4月から1年間、50%減額する。執行役員は20~40%。いずれも2018年度の業績を対象とする業績連動報酬は支給しない。北米事業の失敗で財務体質が悪化した同社は1月、私的整理の一種である「事業再生ADR」の…