古河ユニックは11日、小型トラック荷台内架装用ユニッククレーンの安全機能を強化したモデルの販売を開始した。厚生労働省による移動式クレーン構造規格の一部改正に対応した機種。販売目標は全機種合わせて年間130台を目指す。

 発売したのは、業界唯一の「ポップアップコラム(起立式コラムポスト)」を採用した「URP244RA1」と荷台スペースを広く活用できるコラム内蔵式デリック(起伏)シリンダーを搭載した「URU220シリーズ」。同製品の発売により、ユニック製品の規格改正に対応した安全強化モデルのフルラインアップ化が完了した。

 小型トラック荷台内架装用ユニッククレーンは、車両総重量5~8トンの小型トラックの荷台内に架装され、走行(格納)時はクレーンのブームが車両上部に突出することなく、車両全高内に収まるコンパクトクレーン。市街地などでもスムーズに移動でき、幅広い業種で使われている。

 2018年2月26日に告示された移動式クレーンの構造規格の一部改正を受け、同社では昨年10月に販売を開始した小・中・大型トラック向けの安全強化型「ユニッククレーン G―FORCEシリーズ」をはじめ、規格改正への対応を進めてきた。