日本ペイントホールディングス(HD)の2018年12月期連結決算は売上高が前期比2・9%増の6229億円、営業利益が同11・8%減の662億円と増収減益だった。国内外ともに新車向け自動車部品用塗料の販売が好調だったことに加え、17年3月に連結子会社化した米国の建築用塗料メーカーの売上高も加わり、増収になった。一方で中国の環境規制の影響などによる原…