トヨタ自動車労働組合(西野勝義執行委員長、組合員6万9千人)は28日、2019年春闘の要求案を評議会に提案した。要求方式は、銘柄(モデル)の額で求める「個別賃上げ」と、非正規従業員を含む「全組合員の平均賃上げ・人への投資」の並列方式に変更。後者で一人平均1万2千円を要求した。昨年まで行ってきた賃金改善分(ベースアップ=ベアに相当)要求の開示は見送…