東京電力福島第一原子力発電所事故によって洗車設備などの油水分離槽に堆積した放射性汚泥の処理問題について、県内の自動車関連事業者に放射能濃度測定やその後の処理などの支援を行っている福島環境整備機構(近藤哲社長、福島県郡山市)は、2021年をめどに事業者が保管する放射性汚泥を双葉郡大熊町の一時保管場所に運搬・集約を終える方針を固めた。環境省や国土交通…