レパーレート裁判を闘った杉戸自動車

レバーレートの妥当性をめぐって争われた杉戸自動車(埼玉県杉戸町、泰楽秀一社長)と三井住友海上火災保険の裁判で画期的な判決が東京高裁で出た。三井住友側は最高裁に上告したが4月26日に棄却され、高裁判決が確定。三井住友側が主張する6640円に対し、杉戸自が主張した8千円が認められた。大企業を相手に沈黙を強いられてきた板金塗装(BP)事業者にとってはレ…