日本自動車工業会(自工会、西川廣人会長)がまとめた2017年度の国内生産実績は、前年度比3・4%増の967万6145台と2年連続で前年度を上回った。北米やアジア向けを中心に乗用車の輸出が好調だったことや、新型車の投入効果で国内需要も堅調に推移したことが成長要因として挙げられる。国内生産台数に占める輸出向け台数は約478万台で約49・5%とほぼ半数…