旭化成は、約75億円を投じて日米の製造拠点でリチウムイオン二次電池用セパレータの生産能力を増強すると発表した。同社グループのセパレータの生産能力は、今回の増強で年間約11億平方メートルとなる。同社では現在、乾式のセパレータを米国ノースカロライナ州、湿式を滋賀県守山市、宮崎県日向市、韓国で製造している。今回、米国生産拠点で乾式セパレータの生産能力を…