日本工作機械工業会が発表した昨年11月の工作機械受注総額は前年同月比46・8%増の1585億円で、過去最高となった。国内外の旺盛な需要や大口受注が影響した。今後も好調に推移する見通しだが、部品調達難による納期の長期化も懸念されている。国内向けは同20・8%増の543億円で10カ月連続プラスとなった。自動車や半導体関連など主要業種で堅調に推移した。…