タイミングチェーンの国内シェアで75%、テンショナーでは90%を占める椿本チエイン。それだけに年明け以降の世界的な自動車減産で壊滅的な打撃を受けているのも事実。在庫調整の進ちょく、受注状況から見た今後の展望などを、自動車事業本部長の藤原透常務に聞いた。―2008年度下期は稼働率がかなり悪化したのでは「年明け以降は受注が激減した。ピークだった3月に…