NECと東京工業大学は、人工知能(AI)を使って悪条件下でも視認性を向上する「マルチモーダル画像融合技術」を共同開発したと発表した。可視光と非可視光の画像をAIが自動的に合成することで、対向車のまぶしいヘッドライトや暗闇などの環境でも正確な状況判断をできるようにする。熱をとらえるサーモカメラやミリ波カメラなどの非可視光カメラは、解像度や画質が低い…