車種や事故の場所とともに死亡重傷率の推計値を表示する(写真は試験運用時)

日産自動車とマツダ、スバルは28日、次世代型の緊急自動通報サービス「Dコールネット」に加わり、対応車種を順次、発売していくと発表した。衝突データをもとに死亡重傷率を推定し、ドクターヘリなど搬送手段の判断に活用するもので、国内ではトヨタ自動車とホンダが合わせて約80万台に対応させている。対応車種が増えることで救命率の向上が期待できそうだ。(関連2面…