これからは、人が主役となる時代です。図の左側は〈産業の論理〉が変質していく様子を描き、右側はそれにどう「日本的経営」は対応すべきかを描いたものです(右側の説明は割愛。出所、拙著『「働くこと」を企業と大人にたずねたい』東洋経済新報社、2011年より)。やや難しいテーマです。が、これからを考えようとすれば、この問題を避けて通ることはできません。ドイツ…