日本工作機械工業会(日工会、飯村幸生会長)が20日発表した2月の工作機械受注総額は、前年同月比29・3%減の1097億円だった。5カ月連続で前年を下回った。内需が3カ月連続で減少したことに加えて、外需をけん引する北米が21カ月ぶりに前年実績を下回った。中国経済の減速や米中貿易摩擦など世界経済の足取りはいまだに重い状態が続いている。自動車向け受注総…