三菱製鋼は、自動車向け樹脂ばねの低価格化、量産化技術の開発に注力する。従来の鋼鉄製に比べ重量ベースで50%以下にする軽量化技術をすでに確立しており、生産技術の開発による低価格化と量産技術の確立に今後重点的に取り組む。米国に置いていた樹脂ばね開発チームを2018年に日本の技術開発センター内にも新設し、開発のスピードアップを図った。主に電気自動車(E…