旭化成は14日、リチウムイオン二次電池(LIB)用セパレーターの生産体制を国内外で強化すると発表した。電気自動車などの車載用途や電力貯蔵を中心に、急速に成長するLIB市場に対応する。同社グループのLIB用セパレーターの生産能力は2018年度末現在で年間約7億3千万平方メートルだが、21年度にこれを18年度比約倍増の15億5千万平方メートル、25年…