日産自動車は12日、北米の販売低迷などを受けて2019年3月期の連結業績見通しを下方修正した。18年4~12月期決算ではカルロス・ゴーン元会長の役員報酬に関する虚偽記載に関連し、これまで計上されていなかった92億円を費用計上した。グローバル販売台数は米国の販売低迷などの影響を踏まえ、昨年5月14日の当初見通しから32万5千台減の560万台に下方修…