芝浦工業大学の伊東敏夫教授(システム理工学部機械制御システム学科)は、LiDAR(レーザーレーダー)で遠距離にある物体の識別精度を高める技術を開発したと発表した。ノイズ利用して検知する信号の強度を高める「確率共鳴」という技術を応用したもので、20~80メートル先の歩行者、二輪車、車両の認識について改善効果を確認した。低コストで認識力が改善可能とし…