大阪日野(矢野琢士社長)は、社員の評価・処遇の基準見直しに着手した。年功序列に基づく職能要件をベースにした評価制度から、個人の能力や実力を評価し、その達成度に応じて処遇する仕組みに変える。個人の能力を正しく評価することにより、人員の配置の適正化や保有設備の有効活用を図り、生産性向上と業績の向上につなげる。同社はこれまで、年齢や階層別に定めた職能要…