中期経営計画の最終年度として売上高で初の2兆円超えを射程に入れるなど着実な成長を続けるいすゞ自動車。海外を中心に販売拡大を進めるほか、原価低減による利益改善も進めている。国内市場の伸び悩みや電動化をはじめとした次世代技術への対応が求められる中、新興国事業の強化を軸に商用車メーカーとしての競争力を高めていく。◆新中計でもASEAN期待―足元の事業環…