日本工作機械工業会(飯村幸生会長)が発表した2017年の工作機械受注総額は前年比31・6%増の1兆6456億円と大幅に伸びて10年ぶりに過去最高を更新した。前年を上回ったのは3年ぶりで、初めて1兆6千億円を超えた。国内向けは自動車向けや半導体関連が好調で、外需も中国のEMS(電子機器受託製造サービス)関連特需などが寄与した。18年は自動車やIoT…