2009年の自動車春闘は18日、自動車メーカー各社の集中回答を迎えた。労働組合・全13組合のうち11組合が賃金改善分として提出した4000円の賃上げ要求に対し、経営側からはゼロ回答が続出。3年ぶりに業界全体でベアゼロを基調とする結果になった。交渉段階では、トヨタ自動車や日産自動車などが08年度業績の赤字見通しを理由に定期昇給分の引き下げを主張した…