運輸から建設、さらに海上保安庁や気象庁など約6万人の職員を抱えるマンモス官庁のトップに就いた。「大きな役所の次官として正直、身の引き締まる思いだ。防災や事故、事件も多く。危機管理と緊張感を持って対応していきたい」と話す。自動車局長経験もあり、業界には精通している。運送事業や整備業が抱える人材問題には「女性の活躍促進もあるし、生産性の向上も喫緊の課…