日産自動車との取引が多い部品メーカー8社の2014年4~12月期決算は、北米、西欧での日産車の販売が増加したことを受け、6社が増収・営業増益だった。日本、中国市場での停滞が影響したものの、主に北米での増産と為替の円安効果によって売上高が増加した。日産比率が8割のカルソニックカンセイは、円安によって海外の売上高が増加するとともに、営業利益も増加した…