需要増により設備稼働率が高かった部品メーカー(写真は国内メーカーの工場)

欧州系の経営コンサルティング会社、ローランド・ベルガーは、投資銀行のラザードと共同で、世界の自動車部品サプライヤーの2014年の利益率(EBITマージン=金利税引き前利益率)が、過去最高の7・5%に達するとの調査結果を発表した。自動車需要の伸びを背景に、パワートレーンやタイヤのサプライヤーで8%以上の高い利益率を確保した。ただ、15年は市場の成長…