横浜ゴムは、2015年末までにタイ工場での新車向けタイヤの生産比率を現状の3割から5割以上に引き上げる。同国では13年末に開発テストコースを拡張したほか、開発拠点も新たに設置する。受注に応じて生産能力の拡大も視野に入れる。タイでは中長期的に自動車生産の拡大が予測されている。現地で自動車メーカーと共同開発できる体制が整うことで、新規受注に結びつける…