新車販売の減少でAAへの出品台数は下振れしている

中古車市場の先行き不透明感が増している。消費増税を控えた年度末の中古車オークション(AA)は陸送が追いつかないほどの状況だったが、現在は一転、出品台数の減少傾向、そして今夏にかけてのタマ不足、相場上昇局面が予想されている。すでに売り急ぎを控えるケースも散見されるなど「売り手と買い手の希望価格のギャップが大きい」(近畿地区のAA関係者)状況だ。ただ…